ウィキッド舞台裏と人前で緊張しない方法
- Minami Yusui
- 2024年11月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは!😊人前に立つとき、緊張してしまうことって誰にでもありますよね。でも、実は「緊張しない」というよりも、「その場を楽しみ、新鮮な気持ちを保つ」ことが大切なんです。今回は私自身の経験から、長く舞台に立つ中で学んだ“新鮮さ”を保つ秘訣をお伝えします。そして、それが人前で緊張しないコツにもつながる理由をお話しします!

ロングランの舞台で感じた「新鮮さ」の大切さ
2007年に劇団四季で日本初演のミュージカル『ウィキッド』に出演したとき、私は週8回、計300回以上舞台に立ちました。長い公演期間の中で、毎回「昨日と同じことをやる」のではなく、「今日この瞬間の舞台を生きる」ことが求められました。
緊張というより、いかにその瞬間に集中し、観客に楽しんでもらえるかを考える日々でした。そして気づいたのは、新鮮な気持ちを持ち続けることが、結果的に緊張を遠ざけてくれるということです。

ロングランの秘訣が人前での緊張対策になる理由
長期間の舞台で新鮮さを保つことは、人前で話すときの緊張対策にもつながります。それは、「相手を意識し、自分ではなく目の前の状況に集中する」ことで自然とリラックスできるからです。以下のポイントが、その理由です:
「同じ」はないと知る どんな場面でも、その瞬間は二度と訪れません。観客の反応や状況が毎回違うことを楽しむようにしましょう。
「今日だけの体験」を作る 舞台でもスピーチでも、「今日は何を伝えたいか」に集中することで、緊張ではなくワクワク感が生まれます。
自分の役割を超える意識を持つ ロングランの舞台では、「自分の演技を成功させる」以上に、「全体の作品を作る一員である」という気持ちを大切にしていました。これは、人前で話すときにも「場を盛り上げる一員」として行動する感覚に通じます。
新鮮さを保つための3つの具体策
新鮮な気持ちを持ち続けるために、私が実践してきたことをシェアします:
相手を観察する 聞き手として相手に集中して目を向けると、自分のことばかり考える時間が減り、その場に集中できます。
「初めて」のつもりで臨む たとえ何度も話した内容でも、目の前の人にとっては初めて。その視点を大切にすることで、新鮮な気持ちが保てます。
楽しむ気持ちを忘れない 舞台でも人前でも、自分が楽しんでいると自然と周りにもそのエネルギーが伝わります!

あなたも「新鮮さ」を味方に!
緊張しないためには、自分の状態に意識を向けすぎないことがポイント。その代わり、周囲や目の前の相手に目を向けてみましょう。そうすれば、「楽しむ」ことを中心に新鮮な気持ちを保つことができますよ!
今回の話をもっと詳しく知りたい方は、ぜひYouTube動画をチェックしてみてください!📺 こちらからどうぞ!
こちらのフレーズをご紹介しています👇🏻
"Think lightly of yourself and deeply of the world." -Musashi Miyamoto
「身を浅く思ひ、世を深く思ふ」宮本武蔵 (江戸時代初期の剣術家)
新しい発見が、きっと緊張を和らげてくれるはずです✨
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可能性は無限大!