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ウィキッド舞台裏と人前で緊張しない方法

こんにちは!😊人前に立つとき、緊張してしまうことって誰にでもありますよね。でも、実は「緊張しない」というよりも、「その場を楽しみ、新鮮な気持ちを保つ」ことが大切なんです。今回は私自身の経験から、長く舞台に立つ中で学んだ“新鮮さ”を保つ秘訣をお伝えします。そして、それが人前で緊張しないコツにもつながる理由をお話しします!


WICKED Japanese production, Minami Yusui
黄色いドレスを着たグリンダの脇の下で笑っている怪しいオズ市民が私です🙋🏻‍♀️(笑)



ロングランの舞台で感じた「新鮮さ」の大切さ

2007年に劇団四季で日本初演のミュージカル『ウィキッド』に出演したとき、私は週8回、計300回以上舞台に立ちました。長い公演期間の中で、毎回「昨日と同じことをやる」のではなく、「今日この瞬間の舞台を生きる」ことが求められました。

緊張というより、いかにその瞬間に集中し、観客に楽しんでもらえるかを考える日々でした。そして気づいたのは、新鮮な気持ちを持ち続けることが、結果的に緊張を遠ざけてくれるということです。




劇団四季『ウィキッド』に出演していた際の由水南
劇団四季『ウィキッド』に出演していた際の一枚

ロングランの秘訣が人前での緊張対策になる理由

長期間の舞台で新鮮さを保つことは、人前で話すときの緊張対策にもつながります。それは、「相手を意識し、自分ではなく目の前の状況に集中する」ことで自然とリラックスできるからです。以下のポイントが、その理由です:

  1. 「同じ」はないと知る どんな場面でも、その瞬間は二度と訪れません。観客の反応や状況が毎回違うことを楽しむようにしましょう。

  2. 「今日だけの体験」を作る 舞台でもスピーチでも、「今日は何を伝えたいか」に集中することで、緊張ではなくワクワク感が生まれます。

  3. 自分の役割を超える意識を持つ ロングランの舞台では、「自分の演技を成功させる」以上に、「全体の作品を作る一員である」という気持ちを大切にしていました。これは、人前で話すときにも「場を盛り上げる一員」として行動する感覚に通じます。



新鮮さを保つための3つの具体策

新鮮な気持ちを持ち続けるために、私が実践してきたことをシェアします:

  1. 相手を観察する 聞き手として相手に集中して目を向けると、自分のことばかり考える時間が減り、その場に集中できます。

  2. 「初めて」のつもりで臨む たとえ何度も話した内容でも、目の前の人にとっては初めて。その視点を大切にすることで、新鮮な気持ちが保てます。

  3. 楽しむ気持ちを忘れない 舞台でも人前でも、自分が楽しんでいると自然と周りにもそのエネルギーが伝わります!

劇団四季『ウィキッド』に出演していた際の由水南
劇団四季『ウィキッド』に出演していた際の一枚

あなたも「新鮮さ」を味方に!

緊張しないためには、自分の状態に意識を向けすぎないことがポイント。その代わり、周囲や目の前の相手に目を向けてみましょう。そうすれば、「楽しむ」ことを中心に新鮮な気持ちを保つことができますよ!


今回の話をもっと詳しく知りたい方は、ぜひYouTube動画をチェックしてみてください!📺 こちらからどうぞ!


こちらのフレーズをご紹介しています👇🏻

"Think lightly of yourself and deeply of the world." -Musashi Miyamoto


「身を浅く思ひ、世を深く思ふ」宮本武蔵 (江戸時代初期の剣術家)





新しい発見が、きっと緊張を和らげてくれるはずです✨


You are Unlimited!🌈

可能性は無限大!






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